koideのブログ(仮)

がんばってます

10年ぶりに上海に行ってきました。

上海に二泊三日で行って参りました。上海は、自分が小4から中2まで住んでいた、いわば思春期を捧げた場所。

その上海に十年ぶりに行くという、ひたすら思い出に浸る、割と感傷的な旅でした。

 

しかし、まず旅行代金の安さにびっくり。

2泊3日でそこそこ良いホテル(上海のオークラ)に泊まり航空券+ホテル代で一人5万ジャスト。国内旅行とあまり変わらないというコスパの良さに驚愕。

飛行機は中国東方航空という中国の航空会社だったので、いろいろ怖かったのですが、特に何もなく。

問題の機内食も意外とまともでびっくり。

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上海に到着してさっそく観光。

こちらは上海一の繁華街とよく言われる南京東路。平日だったので、人はあまりいませんでした。

懐かしさを感じる前に、街の完成度的にもはや日本とあんま変わらないなあという、ちょっとした衝撃が最初に。

一方、真ん中に謎のミニ列車があるのは10年前からのご愛嬌。f:id:takoide:20170225234905j:plain

そして、上海随一の観光名所の外灘。19-20世紀の上海の外国人居留地で、西洋と中国の文化が融合した風情ある建物が並んでいます。

小学校の頃、ここスタートで20キロのマラソンを走ったことがあり、そちらの思い出が最初に蘇りました。

当時はあまり景色や風情なんて意識していなかったのですが、10年経った今、改めてこの荘厳とも流麗とも表現しにくい、唯一無二の妖気を持つ雰囲気に感嘆しました。

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こちらは対岸の夜景。上海といえばこのショット。f:id:takoide:20170226000420j:plain

ご飯はもちろん中華料理。1日目の夜、2日目の昼・夜、3日目の昼と滞在中の朝食以外のすべてを中華料理で埋め尽くしました。

もともと『中華料理は日本で食べた方が美味い』という中国人激おこ思想を勝手に持っていたのですが、その過激思想が変わるくらい美味しい中華を食べることができました。

とはいえ、やはりこの油・味の濃度を4食連続は胃への負担がなかなかに強烈。毎回注文を多くした結果、1メニューの量が多いということもあり、何かしら食べ残すという反省点も。

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そして、中華料理においては大事なのは「メニューのチョイス>>>お店の格」だなと十年ぶりに実感。旅程が後ろに行くにつれ、中華料理への飽きとは反対に料理のチョイスの精度が上がっていき食事を楽しむことができました。

上海といえばやはり点心・小籠包。

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2日目からはひたすら思い出の場所巡りでした。

古北・虹橋地区という、日本人にとって思い出深い場所をとにかく練り歩きました。 

こちらは当時よく行ったスーパー「カルフール(中国読みはジャラフ)」。10年前日本人街の象徴的な存在でした。外見は当時から全く変わらず。f:id:takoide:20170225235743j:plain

外見は当時のままで安心していたものの中はやけにこざっぱり。スペースに余裕があり、イメージを真っ向から覆される整然さ。

当時のスーパーの中は人も物もとにかく乱雑だったので、「こんなのオレの知ってる上海じゃねえ!」と妙な憤慨をすることに。f:id:takoide:20170225235757j:plain

一方、食品コーナーは10年前から変わらず常に異臭が流れる空間でした。

この匂いを嗅いで、これが自分の知ってる上海だと、妙な懐かしさ、安心、安堵を覚えました。この匂いが中国の人にとって臭いものなのかどうかは10年経った今でも分かりません。

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そして、通っていた日本人学校に。

中には入れなかったものの、外から風景をボーッと眺めているだけで涙が出そうになるという由々しき事態に。

あの辺でドッジボールしてたな、とかこの場所に毎日通学してたバス止まってたな等々、当時の思い出が蘇りまくりでした。

日本人学校はその性質上、人の出入りが多く、かつクラスもめちゃめちゃ多かったので、同じ世代でも毎年毎年のクラスのメンバーが全く違う状況でした。なので、毎回クラスメートとは0から関係構築しなければならず大変でした。(もちろん楽しかったですが)

その一方で、結果としてその1学年1学年に思い出が詰まっており、4年間合計5クラスのどのクラスにも自分の中でのエピソードがあり、時々一つ一つ思い出し、一瞬あの頃に戻りたいなというノスタルジーを感じます。

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最終日は自分の住んでいた地区の浦東地区へ。

向かう道の途中が、自分が4年間毎日通っていた道で、窓の外から一瞬も目を離せませんでした。f:id:takoide:20170226000231j:plain

そして当時4年間自分が住んでいた日本人専用マンション「東櫻花苑」へ。

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残念なことに閉居直前になっており、当時のスペースは1/3程度しか見ることができず。

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とはいえ、残っているスペースを隅から隅まで見て回り、面影が残っているスペースを見る度10年前の生活に想いを馳せました。

14年前に親の転勤で中国に来た時、最初は嫌で嫌でしょうがなかったですが、このマンションで友達を作り、学校で友達を作り、次第に上海という土地で暮らすのも悪くないなと思うようになりました。

閉居前に自分の住んでいたマンションに来れて本当に良かったなと思いました。

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そして、最後にこの地区を雑多に見て回り、3日間の旅行を終えました。

こちらは今となっては珍しく汚い道。当時は上海市内全域こんな感じの道だったのを覚えています。

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というわけで最高の2泊3日でした。

同行してくれた中国語を自在に操るKさんには感謝してもしきれません。

 

最後に他に思った感想を箇条書きに

・住んでいた時に比べて明らかに日本のものが増えた。とにかく日本料理屋がやたらと多い。コンビニでも日本製品が多い。お茶やマスクなど日本語のものが割と平気で売っている。

・お店のメニューに日本が載っていることが多くて助かる。(3/4は日本語が載っていた。)

・相変わらずタクシーがアホみたいに安い。初乗り200円程度で1,000円あれば相当な距離が走れる。

・一方、タクシーの運ちゃんの性格の当たり外れが大きすぎる。タクシーの車体の色によってある程度差が出るという当時からの噂も。

Facebook、LINE、TwitterGmailが普通に全部ブロックされているので、めちゃめちゃ困る。(でもVPNという時々使える裏技もある。)

・LINEが使えないのに、ブラウンやコニーなどのLINEキャラクターが大人気で、LINE STOREが街中にあるという謎文化。

・相変わらずハーゲンダッツスターバックスが高い。日本の二倍くらい。

・やたらとハイブランドのお店が多い。でも店内はガラガラ。

・相変わらずコンビニが多分おでんの匂いでめっちゃ臭い。

・やっぱり中国人の喋り方は怖い。

・空気はやっぱり汚い。青空が本当に見えない。

・冬は日本より全然寒い。

・中国で使われるアルファベットは文章であろうがなぜか全部大文字。

 

誰かに人生相談する時に気をつけたいこと

こんにちは。本格的な冬の足音が聞こえてきた今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は、半袖から長袖に変わって、コートを着るまでの季節の変化のタイトさに体が追いつかず、約一ヶ月ほど鼻炎が治まりません。

そんな辛い鼻炎の中ですが、やはりブログを書くと頭が整理されるな、ということで今後短文でも定期的にブログ更新していきたいと思っています。

 

今日は、今後人生相談する時こんな事に気をつけよう、といった自戒を書いていきたいと思います。私は元々、

・大学入る直前

公認会計士試験受かった後

・前職辞める時

の3回ほど、迷える子羊状態になっており、その際沢山の方にやたらめったら相談に乗ってもらっていました。一方で、最近はほんの時々ながら相談に乗る側に回る事もあり、その度に過去の自分の相談の仕方終わっていたな〜と猛省しています。

 

そして、人生相談についてまず最初に、

どうしたらいいんでしょうか…??

と相談相手に答えを求めるスタンスが一番良くないなと、当たり前ですが。

 

相談された側からすると、口に出さないまでも、

そんなものお前の人生だし、目指しているものと価値観次第なんだから、それはこっちで分からんし、自分で判断しろ

としかならないんですよね。

 

それで、意思決定を委ねないのであれば、相談相手に求めるものは、客観的に見た場合の人生の選択肢の検証に自ずと限られるんじゃないかと思います。つまり、

①自分の人生の選択肢のそれぞれのメリットデメリットの精査をしてもらう事

②新たな選択肢を教えてもらう事

この二つ。

 

なので、今後道に迷った時は、

今この道とあの道とその道で悩んでいて、それぞれこんなメリットとデメリットあると思うんですが、どう思いますか?

それか他の隠れ道知りませんか??

と聞くのがいいんじゃないかと思っています。

 

そしたらきっと、

この道は綺麗な道っぽいけど実は落とし穴があるし、その道は実は熊が襲ってくるから、あの道が一番安全ではあるよ。

あとはあっちは崖崩れ起きるかもだけど一番近道だよ。

と誰かが優しく答えてくれるはずです。

 

そんな感じです。

人工知能の進化には農耕革命並みのインパクトがあるらしいし、未来想像するとヤバいなと思った話。

久しぶりのブログです。

3ヶ月ぶりに更新したと思ったら話題が人工知能って、「お前は一体何処の世界に飛び立ったんだ」と思われるかもしれませんが、すみません、書かせてください。

というのもここ最近、比較的自分の仕事に関わる本しか読んでいなくて、近視眼的なの良くないな、世界広げなきゃなと思い、なんとなく人工知能の本読んでみたって話なんですが、完全に頭が未来に飛びました。 

よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ
清水 亮

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内容自体はタイトル通り滅茶苦茶分かりやすくて、「人工知能とはなんぞや、ディープラーニングとはなんぞや」って事が文系の私にもなんとなく分かってしまう良書でした。 

その中でも、産業レベルで考えた場合の話で、コンピューターやwebで完結してしまういわゆる情報系の路線での人工知能は、もう圧倒的なデータやユーザーを抱えているGoogleFacebookに勝つことは多分不可能。一方、人工知能にロボティクスを組み合わせた、農業や建設などの産業ではまだまだ日本が勝てる可能性はあるという話なんかは、納得するとともになんか非常に意気があがりました。

現状既に、ディープラーニングによる画像認識が相当進んでいる訳で、農業の場合、人工知能によって作物の位置、種類、状態判別なんかをすることは結構な精度で可能なので、後はそれに対する適切なアクションのできるロボを作り実際の農業に組み込む事も、近い将来全く不可能ではない訳です。

元々ものづくりに強い日本で、人工知能とロボティクスを組み合わせた機械産業をいち早く発展させ、それを海外に輸出出来たら、、、と考えると夢が滅茶苦茶広がりますね。

 

で、一方話は変わるんですが、そんな風に世界が発展した場合僕らは一体どうなるのか。どうなってしまうのかなと妄想、空想が広がります。月並みな話ですが。

元々農耕革命が起こった時には、食料の生産量が圧倒的に増えて、人口もそれに習って爆発的に増えたわけじゃないですか。今回も人工知能の進化によって、人間なしで食料を更に効率よく作れてしまう世界が来た時に、同じロジックでいうとまた人口は増えちゃいますよね。

一方、人工知能によってこれまで人間が「職」としてやってきた事が代替されてしまうので、じゃあそうなると人間は何をするんですかと。一億総活躍社会?いいえ、一億総ニート社会です。なんて未来もありえるかもしれません。

勿論人工知能が発展して、これまで人間に出来なったことが出来るようになって新しく生まれる人間の仕事もあるでしょう。しかし、アートの世界ですら、人間により響く絵だったり音楽を人工知能が作れてしまう可能性は十分にあって、したら一体人間に出来る仕事なんて残るのかなと。

 

そうなると、多分「人間であることのみ」に意味のある仕事だったり娯楽みたいなものがより重要性を増すのかなとか。例えばスポーツ選手なんかそうですよね。だって100m走なんて人より車の方が当たり前に早いじゃないですか。でも「人間」が走って競争しているからこそエキサイティングなんですよね。そう考えると将来訳のわからんスポーツが大量に生まれて、皆何かしらの選手になっているかもしれません。

って考えるとスポーツ市場は今後小さくなることはなさそうです。あとは性風俗産業だったり恋愛サービス系の市場も対象が人間であることに意味があるので、市場が小さくなることはなさそうです。

 

話が遠い未来に飛びすぎました。近未来の話に戻ると、農業、工業なんかはもう「人による労働力」の必要性がどんどんなくなっていきそうです。

そうなると、農業、工業に必要なのは極端な話、機械のほか「土地」だけになりますよね。ってことは相対的にここから自然に「土地」の価値がゆっくり上昇していく気もします。普通の人がやることなくなって、土地持ってる人が、土地持ち最高!ファンタスティック地代収入!!みたいなのが将来今よりもっと発生しうるかもなーと。でもあれですね、建設技術だったりが発展すれば、土地自体も無限に作れるかもしれませんね。

 

後は、なんだろう。もし人工知能の発達により人の職がどんどんなくなった場合、多くの人がベーシックインカムで暮らすことになるのかとか、数少ない職持ちの人の一夫多妻制みたいな感じになるのかとか。どうなるんでしょう。

と言うかそもそも人工知能の発達で人間が半不老不死になる可能性もありますもんね。

 

未来ヤバい。

 

というところでそろそろ僕は目の前の人生に戻ろうと思います。

後半全部妄想で書きなぐったので、そんなことあるわけねーよ、勉強不足だなみたいなのあったら教えてください。さようなら。

僕が1年半で大手監査法人を辞めて若いスタートアップ企業に行く理由

 

このたび転職しました。

 

いわゆる大手監査法人を辞めて、創業2年目のスタートアップ企業に飛び込みました。転職先は平均年齢22.5歳というもうアホみたいに若い組織です。

元の会社にいたのは1年半も満たない程度です。最初に大企業行ったのは後悔していません。2,3年前に戻ったら違う道を選択しているかもしれないのは否定しませんが。

大企業に行って良かった点

大企業に行って一番良かったと思うのは、大きな組織の回り方が知れたのと、ビジネスマナーなども含め、通常のビジネスマンとしての姿が知れた事です。

これ結構大事で、スタートアップ、特に若い組織だと、普通の企業なら当然やる事をやっていなくて、「うん、これはさすがにどうなの?」って事も多発したりします。

そういう意味では自分の中で一種のあるべき姿を知っておくと、いわゆるやらかすリスクを低減でき、それを組織全体にも適用して悪い部分をガンガン改善していけるので非常に有用じゃないかと思っています。

その辺はスピード感とトレードオフだったりする部分もあって難しいところでもありますが。

大企業を辞めた理由

次に辞めた理由としては、そもそも自分の中でその組織で働く目的が「お金を稼ぐ」以外になくなってしまったのが根本的な原因です。ありがちなんですが。

やっぱり何かお金以外にそこで働く目的がないときついんですよ。その目的自体は「会社の商品がめっちゃ好きでみんなに使ってもらいたい」でも、「お客さんと話すのが楽しい」でも「職場に好きな人がいる」でも本当に何でもいいと思うんですけど。

 

だって少なくとも毎日8時間、週40時間も働くんですよ。その時間あったら毎週ゲーム一本クリアできますよ。ポケモンなら四天王倒すくらいまで行けますよ。

それでそんなに長い時間を、あらゆる苦痛を耐え忍んで、「お金を稼ぐ」ためだけに使うって普通に考えてめちゃめちゃきつくないですか?ドMですか。絶対ポケモン育ててた方が楽しいじゃないですか。

 

もし、自分が既にいる企業の中で働く目的を見つけれたら、それは本当に幸せだと思います。しかし僕は腰を据えて真面目に考えてみた結果、自分の中で腹に落とし込める目的が見つけられませんでした。

一方、次の職場では逆に自分が働く目的が明確だったので、転職の決断はすんなりできました。

 

よく「そこで働く意味を探せ」って言いますけど、しっかり考えた結果その環境にそれがないのであれば、もうそれ以上意味なんて無理やり作れるものじゃないと思うんです。無理やり作っても自分の中で落とし込めてなければ全く意味ないですから。

 

ただ、こうして書くと、僕がいた企業が良くなかったみたいなニュアンスになってしましますが、そんなことはありません。僕が目的を見つけられなかっただけで、そこで目的を見つけ、生き生きと働いている方も沢山いました。相性の問題なんだと思います。

大企業を辞めるにあたって良くある謎議論

そして話は逸れますが、退職するにあたって、「もっと経験積まなくていいの?」とか「とりあえず3年やったら?」って議論があると思います。

これ本当に無意味だと思っていて、前者に関しては、まず経験を積む積まないの話をしている時点で意味わからなくないですか?そもそも経験て積む積まないの話ではなく、どこでどう積むかって話ですよね?

もっと現実的に、「君の市場価値は現状この位なので、今現実的に転職できるとしたら…」とか「この組織での、この経験はこの位の価値があるよ」とかまで落とし込んだ話であれば分かりますが。

 

「とりあえず3年やったら?」もなかなか意味不明です。その3年っていつどこでどうやって決まったんですか。誰がなんのために決めたんですか。それも考えずに「とりあえず3年」って完全思考放棄じゃないですか?

 

と、ここまで過激な事を書いてきたのですが、「もっと経験積まなくていいの?」とか「とりあえず3年やったら?」と言う人にもそれぞれロジックはあるのだと思います。ただ、そのロジックを理解せずに鵜呑みにすることは非常に危険なのでは無いか、と思います。

いわゆるスタートアップに転職した理由

話は逸れましたが、次は僕がスタートアップ業界に転職した理由です。

僕は大企業に入ってから、「どういうところでどう働いたら楽しいんだろう」、と考える機会が増えました。大企業でストレスが溜まることはどうしても多かったので、逆にどういう環境ならいいんだろうなと日々思考を巡らしました。

 

その結果、主に自分の中では、

自身の業務自体の楽しさ

ex) 僕であれば野球のデータが大好きなので、リサーチして何か示唆を出す業務等は絶対楽しい。

会社、チームで夢を共有できる環境

ex) 例えば学生の時の文化祭の出し物は、クラスである程度、その出展を成功させるという夢を共有できているので、雑務でも楽しい。

といった2要素がそこにあるのではないかと考えました。これはあくまで僕の中では、の話です。どちらかがあれば楽しい仕事になるはずって仮説です。

 

この中で普通、前者の「自身の業務自体の楽しさ」に目がいきがちだと思います。

しかし、現実問題として、業務自体が常に楽しい仕事は余りないんです。大抵の仕事は自分の興味から離れたものになるし、定型作業の繰り返し。

しかも例え自分が好きな事だと思っていても、それを作業ベースに落とし込むとつまらない事は多々ありますよね。例えば僕の場合、野球が好きといっても、毎日毎日ひたすら試合のスコアをつける仕事は辛いはずです。化粧品好きな人が、化粧品ひたすら売るのが楽しいかって言ったらそれは分からないはずです。

そして、そもそも新しい企業に入ってやる作業なんて実際入らないと分かりません。なので、やりたい業務を追っかけることは結構困難だと気付きました。

 

じゃあ、後者の「会社、チームで夢を共有できる環境」はどうか?

まずこれは、大企業にいてこの条件を満たすのはだいぶ難しいんじゃないかと思います。

例えば大企業で営業をしていて、「このチームで自社の製品を沢山売って世界を良くしたいんだ」ってメンバーで夢を共有する事は困難ですよね。

そもそも社内の誰が作ったか分からない製品だし、別に売れて企業の売上が伸びたところで、「うん業績いいね、よかったね」みたいになるじゃないですか。いわゆる当事者意識の希薄化です。その状況でチームで夢を共有する事って普通に考えて無理だと思います。

 

一方、スタートアップの場合、夢を共有できる可能性は絶対的に高いんです。なんでかって、その企業がポシャったら、みんな「どうしよう食えないじゃん!」ってなっちゃうじゃないですか。だからもう必然的に、少なくとも「会社を成功させよう、大きくさせよう」ってところで会社全体の夢は一致します。これってつまり「会社、チームで夢を共有できる環境」なんです。

そんな訳で僕は、スタートアップなら、「会社、チームで夢を共有できる環境」であって、自分も楽しく働けるんじゃないかと考えました。そしてその仮説に基づいて転職を決めました。

 今の会社に決めた一番の理由

次は何で今の会社に決めたかって話です。長くてすみません。

ちょっと話は逸れますが、日本てやっぱり同調圧力ヒエラルキー年功序列、固定概念、既得権益みたいなものが滅茶苦茶強いじゃないですか。僕は本当にそういうのがずっと大っ嫌いでしょうがなくて。僕そういうのが強い環境にいると全身に蕁麻疹が一杯出るんです。本当の話です。

当然その環境に対する協調性もなくて。急に何中学生みたいな事言い出すんだって思うかもしれないですが。

 

その中でそれは僕個人だけの話ではなく、日本の大企業で、そういった日本特有の文化に呑み込まれて、優秀な若い人が本来の価値出せずにくすぶってるケースは本当に多いんじゃないかと僕は思っています。

絶対そんなの勿体無いじゃないですか。

 

そういったときに、僕が次行く会社、カウモっていうんですが、そこはさっきも言ったようにまだ平均22.5歳の馬鹿みたいに若い組織です。

馬鹿みたいに若い組織ですが、馬鹿みたいに必死で頑張っています。

そしてそこで僕らが組織を大きくして、世の中にインパクトを与える事業をして、そして成功する事がもし出来たとします。もしの話ですよ。

 

でもそうしたら、世の中の若い人に対して

あ、若くてこんな組織あるんだ、若くてもこんな働き方できるんだ

っていうのが、提示できるんじゃないか、それによって少しでも既存の世界観を変えれるんじゃないかって本気で思いました。

そうすれば自分が望む世界ができるかもしれない。そしてそれを本気で実現させたいと思った、というのがさっき言った、僕が次の会社に行く目的です。

 

でも僕らが若く居れるのにそこまで長い時間はありません。

なので、僕らはこの貴重な時を最大限に生かせるようこれから頑張ります!!

 

人材も募集しているので、ぜひ!!

www.wantedly.com

長くなりましたが、以上です!

イチローのメジャーでのバッティングスタイルと、2016年打撃好調の理由を分析してみる

今回はイチローメジャーリーグでのバッティングについて分析してみたいと思います。

イチローは走塁や守備でも大きな付加価値を生み出す選手ですが、今回はあくまでイチローの打撃のみに着目します。

http://baseballking.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2015/09/GettyImages-488967468.jpg

出典:http://baseballking.jp/ns/50224

 

非常に高い打率

まず、イチローのバッティングの特徴として、非常に高い打率が挙げられます。日本で7年連続首位打者、メジャーでも首位打者2回獲得と、この点に関して間違いなく世界トップレベルのバッターであったといえます。

下記はメジャーリーグでのイチローの打率推移(水色)と全選手(灰色)の平均値となります。

 

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Source: FanGraphs -- Ichiro Suzuki

 ご覧のとおり、2001年から2010年まで10年間で一度も3割を下回らず、平均を遥かに超えた高打率をキープしています。その後は昨年まで3割を下回るシーズンが続いていますが、昨年を除き平均は上回る結果となっています。

さて、ここからは上記のグラフを踏まえ、

イチローのバッティングスタイルとここ数年出場機会に恵まれない理由。

イチローが10数年間高打率をキープできている理由。

ここ数年の不調の理由と、当期好調の理由。

といった事を中心に、分析していきたいと思います。

 

打率以外の貢献は低めの打撃スタイル

ヒットを生む確率、つまり打率は打者のバッティングを評価する上で当然重要な要素となります。一方、実際に勝利に繋がるポイントとして、打率だけでなく、「四球を多く稼げるか=奪四球力」「二塁打本塁打等の長打を多く放てるか=長打力」が重要となってきます。

この打率以外の要素について、イチローの指標はどうなっているのでしょうか。

まず、前者の奪四球率(打席当たりの四球率)について平均との比較をしてみましょう。f:id:takoide:20160617013815p:plain

Source: FanGraphs -- Ichiro Suzuki

上記のように2002年と当期を除き、奪四球率は平均を大きく下回る結果となっています。奪四球率の低さは出塁率の低下に当然繋がります。当期の四球数は大きく増加していますが、これについては後述します。

次に後者の長打力について平均と比較してみましょう。指標としては長打率から打率を引き、純長打率を測るISOという数値を用います。

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Source: FanGraphs -- Ichiro Suzuki

奪四球率同様、長打力は平均を大きく下回る結果となっています。特にここ数年は平均の1/2以下と致命的な長打力の落ち込みが見られます。

よって、上記からイチローのバッティングスタイルとして、打率は高い一方で、奪四球力と長打を大きく犠牲にしている事が見て取れます。

この事から、

イチローはここ数年打率が下がっていた事に加え、元々の奪四球率の低さに伴う低出塁率と、致命的な長打力不足により打撃で利得が稼げず、出場機会を減らしている。

といった結論が導き出せます。

さて、次はイチローの打率が高い理由と、ここ数年の不調、当期の好調の理由について分析していきます。

 

打率を構成する要素

打率を分析する上で、打率を構成要素毎に分解する必要があります。

ここで、具体的にはバッターが打席で「三振をせずヒッティングできるか」「ヒッティングした打球がヒットになるか」といった構成要素に分解します。

ここで前者については三振率(打席当たりの三振率)、後者についてはBABIP(本塁打を除く、グラウンドに飛んだ打球がヒットになる確率)といった指標を用い、分析します。当然三振率が低い、またはBABIPが高いと打率は向上します。

ここで、非常に頭のいい方はお気づきかもしれませんが、後者の指標は本塁打を除いた数値のため、本塁打率も厳密には打率の構成要素となりますが、今回はそこまで重要ではないため省きます。

 

非常に低い三振率

まずは前者の三振率について、これまで同様メジャーの平均を比べてみましょう。

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Source: FanGraphs -- Ichiro Suzuki

 ご覧の通り、三振率はメジャー平均と比較し、1/2程度と非常に低い結果となっています。この三振率の低さが、イチローのこれまでの高打率の要因の一つとなります。メジャー平均の推移と比較し、2014年を除き、顕著な衰えは見られません。そしてここで、目を引くのが当期の異常な三振率の低さ。この当期の三振率の低さが、当期の打率復活に大きく関わっているといえます。

 

当期のイチローは異常にボールが見えている

そして、合わせて確認したいのが、当期の奪四球率です。通常、待球タイプなら三振も四球も多くなるように、三振率と奪四球率は相関の傾向にあります。そのため、通常三振率が下がると奪四球率が下がる事がほとんどです。

元々、イチローは完全な早打ちタイプで、ボール球も積極的に打ちに行くことから、三振数も四球数も非常に少ない打者です。一方、前述のように当期のイチローは三振数を減らしつつも四球数を向上させ、低い三振率の一方で、平均以上の奪四球率を示しています

下記は三振数に比較した四球数の割合(四球数/三振数)を示したグラフです。この(四球数/三振数)の割合は、ボール球の見極めに関わってくるため、選球眼を表す指標として一般的に使われます。

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Source: FanGraphs -- Ichiro Suzuki

ご覧のとおり、当期は選球眼について異常に高い数値を叩き出しています。

当期選球眼について向上した理由として、

①コンディションが良くボールの見極めができる(能力の向上)

②ボール球を無理に打ちに行かず、甘い球を打ちにいくスタイルにチェンジした(方針の変化)

といった要因が仮説として立てられます。

 

ヒッティングした打球がヒットになるかは運の要素も大きい

次に「ヒッティングした打球がヒットになるか」、つまりBABIP(本塁打を除く、グラウンドに飛んだ打球がヒットになる確率)について、見ていきたいと思います。

ここで、まずはじめに、このBABIPは非常に厄介な性質を持っています

それは「運」の要素が非常に大きい、という性質です。具体的にはこの「ヒッティングした打球がヒットになるかどうか」といった確率は、「打者の一塁までの到達速度が速い」「平均の打球速度が速い」といった打者の能力に依存する要素以外に、「たまたま打球が良いところに飛んだ」、「相手の守備が下手だった」等といった様々な要素が介在するため、中々打者の実力を正確に反映してくれません

そのため、同じ能力を維持しているバッターでも毎年、数値が大きく上下します。

とはいえ長期間で見た際にはある程度の数字に収束します。そのため、裏を返せば、これまでの推移と比較し、一年のみ異常に高いBABIPが出ている場合は「そのシーズンは運がたまたま良かった」といった事が推測されます。

 

2010年までは平均してBABIPが高く、そこから一気に低下

ここでイチローのBABIPの推移を見てみましょう。

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Source: FanGraphs -- Ichiro Suzuki

上記のように、2010年までは運により乱高下しているといえ、基本的に毎年平均を大きく超えた BABIPを叩き出しています。

このBABIPの高さについては、①左打者かつ俊足であり一塁到達速度が速い②コンタクト力の高さによるライナー性の打球が多い事が原因といえます。そしてこのBABIPの高さが三振率の低さと相まって、イチローの脅威的な高打率を生み出していました

一方、2011年からは事情が変わり、2014年と当期を除き、大きくBABIPが低下しています。このBABIPの低下がここ数年の不調の一番の原因といえるでしょう。(2014年は運良くBABIPが高い一方、三振率が非常に悪い。)

このBABIPの低下は一年だけではないため、低下要因として、運起因によるものではなく、①走力の低下②パワー低下による打球速度の低下といった根本的な要因が大きいと考えられます。

 

イチローの当期のBABIPが高いのは運?

一方、当期については、昨年から大きくBABIPの数値を上昇させています。これについて、BABIPは前年から1割以上上昇しており、現在少なからず運を味方についている事実は否めません。

その一方で、イチローの"打球”について興味深い下記の推移データがあります。

下記の青線は全打球の内ライナー性の打球の割合。赤線は全打球の内打球速度の速い打球の割合です。

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このデータからは、イチロー当期のライナー性の打球の増加と打球速度の上昇が読み取れます。ライナー性、打球速度の速い打球はヒットになりやすい打球であり、このような打球を打てているため、当期イチローのBABIP、ひいては打率が上昇している事が伺えます。

そしてこれを言い換えると、つまり運だけでなく、実力部分によりイチローのBABIPは当期上昇しているといった見方が可能となります。

そして、この結果について、三振率、選球眼等の好調指標と合わせまとめると、当期のイチローボール球を無理に打ちに行かず、甘い球を打ちにいき、鋭い打球を放つ」という野球の極めて基本のスタイルに自身をアジャストできているため、結果として良い結果を残す事ができているのではないかと想像します。

まとめ

これらの分析結果をまとめると、総じて「当期のイチローは、運を味方につけている部分があるものの、間違いなく実力部分により復調しているといえるでしょう。

現在、運に恵まれている部分が収束する事による打率低下の恐れと、致命的な長打力の低さといった二つの懸念はあるものの、今後このスタイルでいる限りは一定の活躍ができるのではないかと予想します。

これで以上になります。長文お付き合いいただきありがとうございました。

是非とも今後もイチローには頑張ってほしいですね。

 

公認会計士試験勉強者&合格者のあるあるな悩みやキャリア論

お久しぶりです。

僕も一応会計士として働いているので、たまにはその界隈の話をしてみようかと思います。

というわけで今回は、会計士としてよく聞く悩みやキャリアについての論点をまとめてみます。今回は就職前までについて書こうと思います。めっちゃ主観が入ってますが、許してください。

会計士試験合格前から時系列で書いていきます。

資格勉強辛過ぎて辞めたい問題

勉強している方は誰もが通ったことのある道じゃないでしょうか。僕も勉強内容(特に会社法や監査論)についての興味がセロハンテープに対するそれと同程度位しかなかったので、本当に辛かった記憶しかありません。

実際個人的には、途上国行きたい!とかyoutuberになりたい!みたいに、やりたい事が他に明確に出来てしまったなら、さっさと勉強辞めたほうがいいと思います。でもネガティブな理由や、自然消滅的な感じでやめるのは推奨しません。すごい一般論ですが。

だって、困難から逃げた経験を自分の中に一生抱えて生きるのって辛くないですか。結構重いですよ、きっと。

在学中会計士試験合格後、卒業まで何しよう問題

会計士試験の勉強をしてた人は、基本的にその期間勉強しかしていない事が多いので、そのあと突然めちゃめちゃ暇になります。僕は余りに暇すぎて初代ポケモンのアニメを一話から順に見たりしてました。ひたすらダラダラするのか、遊ぶのか、バイトをするのか、インターンするのか、監査法人で前倒しで働くのか色々選択肢があります。

これについては、すべての大学生に共通してますが、とりあえず何かインターンした方がいいと思います。特にスタートアップやVC等のインターンをしてこれまでと全然違う事をした方がいいです。なんでかというと、会計士の勉強をしてそのまま監査法人に行くと、会計の事しか分からない人材になりがちで、他の世界、他の仕事の感覚が掴めなくなるケースが多いからです。

会計士に受かった人は経理系のインターン、というかバイトをやるケースが結構多いですが、上記の理由からあまり推奨しません。経理をやってもこれから生きる世界から横の視点が広がらないので。ただ間違いなく縦の視点は広がると思うので、自分は一生、絶対、人生経理・財務一本で生きて行くんだ!っていうあずきバー位のカッチカチな意思があるのであれば、それでいいと思います。ただ、とりあえず下記がオススメです!

 

どこに就職するのか問題

最終的には4大監査法人(Deloitte(トーマツ)、KPMG(あずさ)、EY(新日本)、PwC(あらた))に行く人がほとんどだと思いますが、コンサルや証券、その他事業会社なども選択肢に含めて、どこに就職するか結構悩む人も多いのでないかと思います。僕も当時はコンサルに行きたかったので、非常に悩みました。

下記で、ペルソナごとに所感を書きました。4大監査法人でどこがいいって話はあまりに不毛なのでしません。どこでもあんま変わんないと思います。EYは間違いなくリスク高いと思いますが。

特に希望がない人

普通に大手監査法人に行けばいいと思います。下記のケースのような熱い想いがなければこれがベターだと思います。

会計士としてとりあえず死ぬ気で監査業務をしたい人

大手監査法人に行って死ぬ気で働けばいいと思います。

このパターンで、業務の裁量が大きいからと言って中小の監査法人に行く方が時々いますが、個人的には絶対オススメしません。理由は給与、待遇などではなく、その後のキャリアの厳しさです。監査法人の名前が有名でないと、いくら実力があろうがそれだけで、転職市場での市場価値が相当下がります。中小監査法人で、そこそこのポジションで仕事してた人が大手監査法人に来ても、相当下のポジションから仕事をする事になります。なので、正直お勧めしません。

独立して会計事務所を開きたい人

今の時代会計事務所を開いてもハイパーレッドオーシャンで、旨味が少ないので基本的にはオススメしません。とりあえずこのケースは大手監査法人に行って死ぬ気で働いて独立に向けてのスキルをつけつつ、じっくり考えるのがいいのではないでしょうか。

お金を稼ぎまくりたい人

頑張って就活して外資金融目指すのがいいと思います。入るのは難しいですけど会計スキルの親和性もあるので。

監査法人はそこそこ(大手メーカー以上、商社未満程度)は稼げますが、外資金融等とはレベルが違います。

将来コンサルになりたい人

監査法人に入る人の8割が言うセリフがこれ、「将来はコンサルティング、アドバイザリーをしたい」です。しかも一番上流の戦略策定にまで関わりたいと思っている人がほとんど。

個人的にはだったら最初からコンサルを目指した方がいいと思ってます。top-tierのコンサルで1年働いた人と3年監査法人で働いた人のどちらが優秀かって言ったら、少なくともコンサルティング業務をする上ではまず前者です。コンサルがしたいなら、わざわざ監査法人で遠回りする必要性は感じないです。これも結局内定もらうのが難しいことがネックになるわけですが、入る努力をしてみる事がまずいいんじゃないかと思います。

経営者になりたい人、起業したい人

一旦就職とか置いておいていいので、スタートアップやVCでインターンするのがいいと思います。今の時代、知識なし、業界との繋がりなしに起業するのは自殺行為に等しいので、とりあえずその界隈で経験積んだ方がいいです。

監査法人で色んな事業を見ることによって、将来起業したいという方も時々いますが、はっきり言って厳しいと思います。監査という業務は、会社を見ると言っても業界やビジネスモデルを死ぬほど深掘りするわけではない上、サービスのグロース的な、事業をどう伸ばすかって話を1ミリもしないので、直接起業に役立つ経験とはなりにくいのが事実だと思います。

金なんか当面なくてもいい、安定した生活なんていらない、という起業家魂を持っている方ならば、監査法人には行かない方が絶対いいです。

 

というわけで以上現役会計士がお送りしました。気が向いた時社会人(入社後)編書こうと思います。

少しでも参考になりましたら幸いです。

 

iPhoneの音声入力が凄過ぎる件

皆さんお久しぶりです。最近笑っちゃうぐらいどうでもいいことしか書いてないんですが今回も同じようなどうでもいい話です。しかもちょっと旬を過ぎた話です。

で、最近はじめて驚愕したんですがiPhoneの音声入力、これがマジでやばい。すごすぎて笑えます。ずっと昔siriが出たはじめの頃、試したときはその精度の悪さが遊びに使えて逆に面白かったんですが、今はマジで精度よすぎて遊びに使えないレベル。

フリック入力をしすぎて腱鞘炎になってるよみたいなスマホ中毒の皆様方におかれましてはいますぐ音声入力試してみてください。

句読点等も口で言えるのでめちゃめちゃ便利です。てか実際今この文章口で全部話してます。修正ほとんどしてないです。全部音声入力です。

昔仕事で会議の全文書き起こしをやったことがあるんですが、この音声入力使ったけばよかったなーと心から思ってる次第です。

しかし技術の進歩はほんとに半端ないですね。今回編集とか何もしてないんですけど、実際ちゃんとした文章書くときも下書きならこうやって口でやったほうが早いんじゃないかな。

ぜひ皆さんお試しあれ。iPhoneの、設定から一般、キーボードで一瞬で設定できます。あとは文字を入れる際にマイクボタン押すだけ。

実際こんなどうでもいいことで記事書くなよって話なんですが、あまりに衝撃で書いてしまいました。

それではまた!!